第6問 解答・解説
ア 5 イ 7 ウ エ オ 2 6 3
カ 4 キ クケ コ 2 42 3
サ シ ス 2 6 3

三平方の定理より
AB = 12+(26)2
=1+24=25=5
・・・ア
AC = 52+(26)2
=25+24=49=7
・・・イ
次に,△ABC の内接円の半径は,△ABC の面積を求めた上で,公式 S=21r(a+b+c) を用いて求めるとよい。
S=21⋅6⋅26=66
S=21r(a+b+c) より
66=21r(5+6+7)
66=9r
r=326
・・・ウエオ
内接円と辺 AB が接する点を G として,それぞれの辺の比を求める。CE = x とおくと

5−(6−x)=7−x
x−1=7−x
2x=8
x=4
よって
CE = CF = 4
・・・カ
CO を求めると,三平方の定理より
CO = 42+(326)2
=16+924
=16+38
=356
=3214
=3242
・・・キクケコ
内接円 I と辺 CE の接する点を P,辺 EF と接する点を Q とおく。

CE = CF より △CEF は二等辺三角形である。よって,CQ = EQ が成り立つ。
ここで,EF の長さを求める。△ACB において余弦定理より
52=62+72−2⋅6⋅7cos∠ACB
25=36+49−84cos∠ACB
84cos∠ACB=60
cos∠ACB=75
△CEF において余弦定理より
EF2=42+42−2⋅4⋅4⋅75
=764
EF=787
よって,EQ = 747
また,EQ = EP だから,EP = 747
△CIP ∽ △COE より
CI : CO = CP : CE
CI : 3242=4−747:4
=77−7:1
CI = 3242⋅77−7
=211442−146
=3242−26
IO = CP − CI だから
IO = 3242−3242−26
=326
・・・サシス
第6問 問題文
長さ 6 の線分 BC を 1:5 に内分する点 D をとり,D を通り BC に直交する直線上に点 A を AD =26 となるようにとる。
このとき,AB= ア ,AC= イ であるから,△ABC の内接円の半径は オ ウ エ である。
内接円が辺 BC,AC に接する点を E,F とすると,CE=CF= カ であるから,内心 O と頂点 C との距離は
CO= コ キ クケ
である。
△CEF の内心と △ABC の内心の間の距離は
ス サ シ
である。
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